ご挨拶

院長写真

1978年に東京医科歯科大学歯学部付属歯科技工士学校本科に入学、1980年同実習科に入学。1982年卒業後東京都日野市の開業医勤務、平成5年開業。技工士として36年日々臨床に励んでまいりました。バブルも経験しましたし厳しい時代もありました、時代と共に歯科技工も随分変化したように感じます。以前は考えられなかったCAD-CAMも当たり前になりました、クラウンブリッジの変遷には目を見張るばかりです。有床義歯もいずれは変わっていくのでしょう。しかしながら、現状はいまだに何十年も前のエーカースクラスップが主流です。トップページにも書きましたが義歯の着脱時の問題の解決には抜本的な改革が必要と考え、ウイングロックデンチャーを考案しました。義歯を分割にして口腔内で組み立てる、外す時は口腔内で分割して取り出すシステムです。問題点は誤飲でした。その欠点を克服する目的で考案したのが分割可能なヒンジでした。これからはウイングロックデンチャーとリムーバブルウイングデンチャーで難症例に取り組んでいきたいと思っています。